量子ビームの散乱、回折、吸収、発光現象を駆使し
無機・金属材料の化学状態、結晶構造、組織解析を行う研究室です

About us

本研究室ではX線、中性子、電子線の量子ビームを駆使し、
鉄鋼および非鉄金属の「変形、強化、破壊」を指導するナノ〜マイクロ〜メソスケールの
化学・物理構造解明に関する研究を行っています。
世界競争力を担う素材開発には、素材の示す特性や現象を導く原理の理解が欠かせません。
量子ビーム解析により素材開発を加速すると同時に、安全・安心な素材開発に資する材料科学を発展させることで社会に貢献します。

Information

  1. 2018年11月3日に伊藤美優さんが日本銅学会第52回論文賞を受賞しました。
      

  2. 2018年10月31日にマテリアル工学科で開催された4年生ポスター中間発表会にて、
    中川康太朗君の「転位組織形成の変遷が与える加工硬化特性への影響」が最優秀賞、
    正岡佳純さんの「中性子回折を用いたMgの加工硬化挙動に対するミクロ組織観察」が優秀賞を受賞しました。
  3. 日本銅学会誌"銅と銅合金"(2018. vol.57)に伊藤美優さんが投稿した論文が掲載されました。
    「固溶強化型銅合金の伸び特性へ作用する転位キャラクターの解明」
  4. 2018年9月19日に日本鉄鋼協会秋期講演大会にてシンポジウム「微細組織形成過程解析のための観察と予測技術」を開催します。集合組織をメイントピックに、アメリカLANSCEのSven C. Vogel博士を招聘し、最新の解析、シミュレーションについて議論します。(詳細)
  5. 2018年8月2日に金属組織中性子解析セミナー「集合組織・複相分率の中性子解析」を開催しました。中性子回折の基礎とRietveld-texture解析に関するレクチャー、実習を行いました。(詳細)
  6. 2018年2月9-10日に仙台市秋保にてシンポジウム「最先端解析技術を用いた金属材料の特性解析と制御」に参加しました。(詳細)
    当研究室から伊藤美優さんと黒田あす美さんが発表しました。
      

  7. 2018年3月19日に日本鉄鋼協会春期講演大会にてシンポジウム「材料強度特性のミクロ組織メカニクス−X線・中性子の新しい視点−」を開催しました。X線、中性子による新しい金属組織解析法の紹介や課題、集合組織解析、イメージングに関する最新研究に関する討論を行いました。(詳細)
  8. 金属(vol.87)の11月号の特集『金属プロセスと素材の最近の研究動向』にて
    「TOF型パルス中性子回折を用いた金属ミクロ組織解析」の解説記事が掲載されました。
  9. 日本銅学会誌"銅と銅合金"(2017. vol.56)に伊藤美優さんが投稿した論文が掲載されました。
    「固溶強化型銅合金の耐応力緩和特性に及ぼすミクロ組織の影響」
  10. X線分析の進歩誌(vol.48)塙健太君が投稿した論文が掲載されました。
    「圧延鋼板に対する中性子回折ラインプロファイル解析における散乱ベクトル方位の影響」

Research

  1. 金属組織内の転位キャラクター定量化を指向したX線・中性子回折解析法の開発と応用

    a) 金属材料の変形中・高温下、相変態に伴う転位組織形成と材料強化機構の理論的解釈の実現
    b) 銅合金の応力緩和に伴う回復現象の組織因子解明と合金元素の役割の定量化
    c) 双晶、マルテンサイト変態形成による組織強化と転位による加工硬化
    d) 連続変形の転位運動、疲労破壊予測を目指した転位組織解析
     

  2. J-PARC/MLF iMATERIAビームラインにおける金属組織先端解析システムの構築 ( 茨城大フロンティア応用原子科学センターとの共同研究)

    a) リートベルト解析を用いた強集合組織系複相合金の相分率解析法構築
    b) 集合組織の迅速測定システムの構築
    c) 高温・変形その場測定システムの構築

  3. 小角散乱によるスピノーダル、析出現象解析

    a) フェライト系ステンレス鋼のスピノーダル誘起脆化現象の組織因子定量化
    b) 電磁ステンレス鋼のナノ析出物形成の定量化
      

  4. プラズマ表面処理による鉄鋼材料表面の高機能化

    a) 鉄鋼材料表面の窒化処理に伴う表面組織ナノ化現象と特異な結晶状態の解明

茨城大学大学院理工学研究科 量子線科学専攻 佐藤成男 研究室

〒316-8511 茨城県日立市中成沢町4-12-1

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