量子ビームの散乱、回折、吸収、発光現象を駆使し
無機・金属材料の化学状態、結晶構造、組織解析を行う研究室です

About us

本研究室ではX線、中性子線、電子線の量子ビームを駆使し、
鉄鋼および非鉄金属の「変形、強化、破壊」を指導するナノ〜マイクロ〜メソスケールの
化学・物理構造解明に関する研究を行っています。
世界競争力を担う素材開発には、素材の示す特性や現象を導く原理の理解が欠かせません。
量子ビーム解析により素材開発を加速すると同時に、安全・安心な素材開発に資する材料科学を発展させることで社会に貢献します。

Information

  1. 日本銅学会誌"銅と銅合金"(2017. vol.56)に伊藤美優さんが投稿した論文が掲載されました。
    「固溶強化型銅合金の耐応力緩和特性に及ぼすミクロ組織の影響」
  2. X線分析の進歩誌(vol.48)塙健太君が投稿した論文が掲載されました。
    「圧延鋼板に対する中性子回折ラインプロファイル解析における散乱ベクトル方位の影響」
  3. 日本金属学会2017年春期講演大会にて、伊藤美優さん(M1)と中川真惟子さん(4年)が優秀ポスター賞を受賞しました。さらに、日本鉄鋼協会第173回春季講演大会にて塙健太君(4年)のポスター発表が努力賞を受賞しました。共同研究者の先生、企業研究者の皆様のご指導、ご助力に御礼申し上げます。
        

  4. 2017年3月15日に日本鉄鋼協会春期講演大会にてシンポジウム「中性子・X線回折、散乱法による金属ミクロ組織解析の課題と展望」を開催しました。ラインプロファイル解析、集合組織解析、小角散乱解析に関する最新研究に関する討論を行いました。(詳細)
  5. 2017年2月10-11日に仙台市作並にてシンポジウム「金属およびその関連材料に対する量子線解析」を開催しました。(詳細)
    当研究室から伊藤美優(M1)が発表しました。
      

  6. 日本鉄鋼協会の研究会T課題として申請した「鉄鋼のミクロ組織要素と特性の量子線解析」が採択されました。
    鉄鋼組織解析に携わる多くの産学官の研究者と連携し、中性子と実験室X線による鉄鋼組織解析・開発のイノベーションを目指します。
  7. 2016年11月22日(火)に「回折法による鉄鋼材料を中心とした金属材料の力学的特性評価に関するシンポジウム」を開催しました。(詳細)
  8. 日本鉄鋼協会第172回秋期講演大会にて黒田あす美さんがポスター賞を受賞しました。
      

  9. 日本銅学会誌"銅と銅合金"(vol.55)に伊藤美優さんが投稿した論文が掲載されました。
    「X線回折ラインプロファイル解析によるCu-Mg合金における耐応力緩和特性に与えるミクロ組織因子の解明」
  10. 金属(vol.86)の8月号の特集『放射光利用について』にて
    「量子ビーム回折法を用いた鉄鋼組織解析」の投稿記事が掲載されました。

Research

  1. 金属組織内の転位キャラクター定量化を指向したX線・中性子回折解析法の開発と応用

    a) 金属材料の変形中・高温下、相変態に伴う転位組織形成と材料強化機構の理論的解釈の実現
    b) 銅合金の応力緩和に伴う回復現象の組織因子解明と合金元素の役割の定量化
    c) 双晶、マルテンサイト変態形成による組織強化と転位による加工硬化
    d) 連続変形の転位運動、疲労破壊予測を目指した転位組織解析
     

  2. J-PARC/MLF iMATERIAビームラインにおける金属組織先端解析システムの構築 ( 茨城大フロンティア応用原子科学センターとの共同研究)

    a) リートベルト解析を用いた強集合組織系複相合金の相分率解析法構築
    b) 集合組織の迅速測定システムの構築
    c) 高温・変形その場測定システムの構築

  3. 小角散乱によるスピノーダル、析出現象解析

    a) フェライト系ステンレス鋼のスピノーダル誘起脆化現象の組織因子定量化
    b) 電磁ステンレス鋼のナノ析出物形成の定量化
      

  4. プラズマ表面処理による鉄鋼材料表面の高機能化

    a) 鉄鋼材料表面の窒化処理に伴う表面組織ナノ化現象と特異な結晶状態の解明

茨城大学大学院理工学研究科 量子線科学専攻 佐藤成男 研究室

〒316-8511 茨城県日立市中成沢町4-12-1

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